美術家だけでなく、様々な顔を持ち活動する矢津吉隆が、いま気になるアートネイバーを訪ねて語る「隣人と語ろう」。第5弾は、2024年に京都でオープンした「hakari contemporary」の責任者を務める、谷口元気さんに話を伺った。
同ギャラリーの運営母体は、建築・不動産事業を展開する「株式会社基住(きじゅう)」。同社が推進する「自然共生街創り事業」の一環として、「hakari contemporary」が新設された。
京都にある種「突然できた」ギャラリーについて、スペースを作る中で生まれたアートの文脈や背景にあるストーリーについて尋ねた。

矢津:近年、京都には新しいスペースがいくつもできていますが、その中でも、企業が母体になっている「hakari contemporary」に興味を持ちました。なぜ不動産業界からまったく異なる畑に進出したのか? ギャラリーの背景にあるストーリーや、谷口さんの思いを伺いたいです。まず、谷口さんが「hakari contemporary」の立ち上げに関わった経緯を教えていただけますか?
谷口:「hakari contemporary」の運営母体は、「株式会社基住(以下「基住」)」という、兵庫県尼崎市にある建築と不動産の会社で、今年で創業20周年になります。私は、2022年に「基住」に入社して、2024年に「hakari contemporary」を立ち上げました。入社した当初は、ギャラリーを作りたいとは考えていなかったのですが。
矢津:そうだったのですね。谷口さんは、もともと建築系の学科などで学んでいたのでしょうか?
谷口:私は、建築を勉強していたわけではなくて、大阪芸術大学の美術学科 油画コースに通っていました。当時は、コース内で具象、抽象、構想に分かれていて、入学当初は具象を選択したのですが、自分で表現することに絶望してしまって。構想のほうに移って、何とか卒業できました。
卒業後は、建築資材を販売する企業に就職して、13〜14年くらい勤めました。その間に、家造りをしている「基住」ともつながりができて。ある時、「『自然共生街創り事業』【※1】を始めるから、ぜひ一緒にやってくれないか」と声をかけてもらったんです。面白そうだなと思って「基住」に転職しました。
矢津:建築とは異なる畑で学んでいたのが面白いですね。まちづくりの事業が面白そうと感じたとのことですが、街への関心が生まれたのは、建築資材の会社に勤務されていた時からですか?
谷口:そうですね。私は、街という大きな概念に興味があります。街には、学校や病院などいろいろな要素があって、家だけあっても成立しません。ゆりかごから墓場まで、ワンストップでできる街が理想的なのですが、いきなりそこまで実現するのは難しい。 でも、幼稚園や飲食店など、街にはさまざまな施設があるので、我々も運営に関与できないかなと考えました。
もともと「基住」は、代表取締役の藤本繁之が、「ちゃんといい家を造りたい」「顧客の幸せや満足度を考えたい」という思いから立ち上げた会社です。住宅は本来、販売して終わりではなくて、ずっと使い続けられるものですよね。
矢津:住宅の購入は人生において重要な決断だし、その後の生活にも関わってきますね。
谷口:「基住」では、新築分譲を中心に「自然と共生する住まい」を提供してきましたが、その中で得たノウハウをもとに、「自然共生街創り事業」をスタートしました。事業の視察として、ドイツのアルメンデと呼ばれる共同地を訪れたこともあります。同じ思想を持つ人たちが集まる特定のコミュニティが、メンバー間で施設や農園などを共有して管理も行う場所です。
矢津:なるほど。住民が自らまちづくりに関与するのですね。そうした発想から、アートやギャラリーにつながった背景は?
谷口:「基住」では、グリーンインフラストラクチャー【※2】事業を行っているのですが、実践例の視察で、アメリカやヨーロッパを訪れたことがありました。アメリカやヨーロッパでは、コミュニティが無数に生まれては消えていく状況がくり返される中で、コミュニティが持続しているのですが、「すてきだな」と思える街には、アートや文化が根付いていると気がつきました。アートを起点に街が立ち上がってくるような、そういうまちづくりを目の当たりにしました。
日本には、偉人の銅像が点在している街もありますが、そういう在り方とは違っていて、地域の歴史や場所性を、ストーリーとしてパッケージングしているように感じたんです。
矢津:視察を通して、街を支えるアートの存在に気づいたのですね。建築やまちづくりに関わる中で、ずっとアートへの思いがあったのでしょうか?
谷口:大学時代に自分が表現することに対して絶望したのもあって、卒業後はアートと上手に距離を取っていたというか…。友達の個展など、「面白そうだな」と思って展示に行くことはありましたが、あくまで楽しむ側でした。
矢津:一度アートから離れて戻ってくるというのは、結構珍しいタイプかもしれませんね(笑)。

矢津:では、街でギャラリーを運営するというアイデアが浮かんだのは、視察に行った時だったのですね。
谷口:そうですね。視察を通して、代表の藤本も、まちづくりにアートを取り入れることに興味がわいていました。そして、「基住」の事業としてギャラリーを始める前に、まずはアートとの関わり方を勉強する必要があると、藤本と二人で話していました。そこで、ギャラリストをはじめ、アーティストなどいろいろな方に話を聞きに行きました。
その時に分かったのが、日本のアートマーケット自体も小さく、とくに若手のアーティストやインデペンデント・キュレーターは、発表の場が限られてしまう傾向にあるということです。せっかくアートや街に関わるのであれば、アーティストなどの個人や日本のアートマーケット、そして、地域の方々に、少しでも良い影響を与えられるように向き合いたい。そこで、コマーシャルギャラリーの体裁を取りながらも、コマーシャルを目的としないスペースを立ち上げました。
矢津:なるほど。基本的にはコマーシャルギャラリーの体裁を取ることで、ある種同列に扱ってもらえるということですね。ただし、目的はコマーシャルではない。
谷口:はい。制作資金の不足や、発表の機会が得られず困っているアーティストやキュレーターに、資金面で援助したり、発表の場を一緒に作ったりすることで、抑圧されているクリエイティビティを思いっきり発揮できる場にしたいと考えています。アーティストやキュレーターにとって良い機会になると思うし、来場者も面白がって来てくれる方が多いので、運営を続けています。
通常のコマーシャルギャラリーは、総じてアートマーケットの外延にあるので、採算性などの観点から実行の難しい実験的作品やエキシビションもありますが、「hakari contemporary」では、率先して実現したいと思っています。企画をやればやるほど赤字なのですが(笑)。
矢津:このギャラリーは、そうした思いから始まっていたのですね。アートからしばらく離れていて、アートのコミュニティに入っていたわけでもない谷口さんが、ギャラリーを始めるというのは、とてもハードルが高かったのではないですか?
谷口:めちゃめちゃハードルが高かったですね。アーティストを紹介してもらったり、ゲストキュレーターに入ってもらって企画を作ったり。とにかく人を紹介してもらって、いろいろな方に助けていただきました。
矢津:面白いですね。紹介でつながっていって、助けてもらって、自然にアートの文脈ができあがってしまっている。もちろん、谷口さんのディレクション能力があったのだと思います。やっぱりディレクション能力がないと、趣旨とずれたものになってしまうので。実際に僕がこの空間を訪れて感じたのは、アートのトンマナみたいなものがちゃんと作られていていることです。
谷口:そう言っていただいて、ありがとうございます。
矢津:ギャラリーのホームページを見ると、「Artists」のページがありますが、所属しているアーティストもいるのでしょうか?
谷口:「hakari contemporary」では、アーティストの専属契約や所属制度を設けていなくて、ホームページでは、展覧会やプロジェクトなどを通じて関わってきた一部のアーティストを紹介しています。所属なんて、そんなおこがましいことはとてもできないです。取り扱い作家というのが、一番近いかもしれません。
矢津:展覧会のアーティストは、谷口さんが選定されているのですか?
谷口:今は、アーティストを紹介してもらったり、キュレーターから企画を持ち込んでもらったりすることが多いですね。「hakari contemporary」で最初に個展を開いた西村大樹(にしむらだいき)【※3】は、私の同級生です。彼の作品が好きでずっと活動を見てきたこともあって、声をかけさせてもらいました。
西村は、「基住」の考え方をよく理解して、「一緒にやりたい」と言ってくれました。ギャラリーが始まったばかりの時に、西村がいろいろな人を紹介してつなげてくれたのは、大きかったですね。
矢津:我々のようなアート業界の人間からすると、一般的なギャラリーは、「設立の背景にこんな出来事があって、こういう展示をしています」というストーリーが、比較的見えやすい。でも、「hakari contemporary」にどんなストーリーがあるのかはあまり見えていなくて、「どんなスペースなんだろう?」と感じていました。谷口さんにお話を伺って、どのようにアートの文脈を作ってきたのかが見えてきました。
もうひとつお聞きしたかったのですが、谷口さんは、京都に何か縁があって、ギャラリーを作ったのですか?
谷口:いえ、とくに縁はなくて、よそ者なんです。
矢津:そうだったんですね。なぜ京都にギャラリーを作ろうと?
谷口:「基住」が兵庫県を拠点にしていることもあり、関西エリアでギャラリーをオープンしたいと思っていました。どこが一番いいかなと考えた時に、いろいろな側面から見て、京都がいいかなと。京都はすごく文化的な場所で、「hakari contemporary」がある岡崎エリアは文教地区で、周りに美術館やギャラリーがたくさんあります。この場所だったら、人通りが多いし、アートに興味がある方もたくさんいらっしゃるし、いろいろな方に見に来てもらえるのではと考えました。
矢津:岡崎でスペースをオープンする時に、新しくギャラリーの空間を作るということは、資金面はもちろん、立ち上げそのものも、実現するのはなかなか難しかったと思うのですが。
谷口:障壁となるのは、経済的な部分だけだったと思います。「hakari contemporary」の場合は、「実現の難しいエキシビションを現出する」という目的がはっきりしています。この事業で採算を取ろうとか、儲けようというわけではなく、どちらかというと研究開発に近いような立ち位置なので。
矢津:なるほど。未来への投資のような形ですね。
谷口:はい。なので、そこにかけるコストとしては、まあ許容範囲ということで。
矢津:どうやってこのスペースを見つけたのですか?
谷口:不動産の知識を活かしながら、京都市内のテナントをかなり探しました。ご紹介もいただいたのですが、立地や人通りを考えると、ギャラリーを開くにはこの場所が一番いいなと感じて。
何年か経って、知名度がある程度ついてくれば、もう少し奥まった場所でもいいのかなとは思うのですが。まだ始めたばかりで、京都と地縁のないよそ者が運営しているギャラリーなので、まずは足を運びやすい場所でやっていこうと思っています。
矢津:岡崎にあるということで、気にかけている人は結構いるのではないでしょうか。京都での出会いが少しずつ増えてくると、さらに発展しそうですね。





矢津:いろいろな縁に恵まれて2年目を迎えて、今後を見据えた時に、次はこういうことをしたいという展望はありますか?
谷口:今までは、コマーシャルギャラリーという体裁を取って運営してきましたが、そもそも作品を販売することって、何よりアーティストへの還元になると思うんですよね。なので、ひとつの事業として、ちゃんと責任を果たせるだけの力を持たないといけないと考えています。
ただ、購入されやすい作品を販売するだけでは、我々が関わる意味がないので。通常のコマーシャルギャラリーでは販売が難しいものや、購入されにくい作品を売れるようにしていきたい。我々の活動や試みを面白がってくれる人とつながって、接点を持っていきたいなと思っています。
矢津:具体的に、どんな人とつながりたいというイメージはありますか?
谷口:顧客を狭いマーケットの中で奪い合うのではなく、我々がまったく異なるコミュニティから引っ張ってくるとか、マーケットの外にいる人たちに来てもらいたいなと思っています。
たとえば、富裕層の方は、アートにまったく興味がない方もいますが、作品に触れる機会を作ると、とても喜んでくれたり、すごい衝撃を受けてくれたりすることがあって。アートと縁遠い人も、実際に触れると、めちゃくちゃ刺激を受けるのではないかなという感覚があります。

矢津:今まで閉じていた扉が開いちゃう感じですよね。不動産と作品の販売って、似ている部分があると感じます。
谷口:そうですね。不動産のように高価なものを購入する時は、顧客に決断してもらう必要があります。「あなたにとって、どのような価値を持つのか」をプレゼンすることって、作品の良さを伝えることと共通している気がします。ただ、金額の面でいえば、住宅と作品にはだいぶ開きがありますが。なので、アートの場合は、たくさんお金を持っているかはあまり関係なくて。 その作品が自分にとってどういう意味があるのか、自分自身で価値を見出すことが重要だと思います。
だから、作品をインテリアのような側面から提案するのではなくて、もっとコンセプトとして理解してもらい、その上で、作品を見てどう感じるか、どういう印象を受けるかを考えてみる。一度でも体験していただけたら、「hakari contemporary」や作品の思想を面白がってくれる顧客が増えていくのではないかと思います 。
とはいえ、マーケットで認知してもらうのも大事なので、アートフェアに出展したり、プライベートビューイングをしたり、新しい試みを少しずつ始めています。
矢津:アートフェアへの出展はもう決まっているのですか?
谷口:「ART OSAKA 2026」の「Expanded Section」に応募して、採択され、参加しました【※4】。
矢津:それはもう、体裁ではなくなっていますね(笑)。完全にコマーシャルギャラリーとしての動き方。
谷口:そうですね。「ART OSAKA 2026」には、「Galleries Section」と「Expanded Section」の2つのセクションがあって、とくに「Expanded Section」の考え方がすごく面白くて。インスタレーションなどを中心に展開していて、良い意味で、アートフェアっぽくない。
「Expanded Section」の思想に初めて触れた時、「hakari contemporary」の思想とめちゃくちゃ近いなと思いました。
矢津:売れにくい作品が売れるような道筋がもしできるのであれば、アーティストにとってすごく幸せなことですよね。僕も、ギャラリーには所属していますが、売れにくい活動をしているので、アートマーケットって、自分には少し縁遠いものなのかなと捉えている部分がありました。
若い時は、勢いでやりたいことをやりたい規模でやって、赤字になっても構わないという覚悟でできるところもあります。でも、キャリアが長くなればなるほど、「そのやり方をずっと続けるのは難しい」と感じている中堅の作家って、すごく多いと思うんですよね。
今後どのように自分のキャリアを作っていくかを考えると、とくにマーケットにもアクセスせざるを得ない。けれども、ギャラリーと仕事をするなら、ギャラリーとアーティストがWin-Winにならないといけない。

谷口:その通りだと思います。
矢津:やりたいことをやって、それがお金に変わる道は、めちゃくちゃいいと思います。谷口さんのお話を伺っていると、普通だったら「どう乗り越えるんだろう?」ということをさらっとクリアして、すでに今の地点にたどり着いている。
谷口さんの人柄やお話される雰囲気には、不思議な浮遊感があるというか。奥底が見えなくて、計り知れない怖さがある気がして(笑)。
谷口:何もないので、安心してください(笑)。
矢津:「hakari contemporary」の運営母体である「基住」が、社会に向けて、今の時代にやるべき活動の発信を、利益などの数字で測れない価値として認めてくれている。それが、何と言っても大きいと感じます。
今後、「hakari contemporary」や「基住」として、アート事業を拡大していくのでしょうか?
谷口:事業の拡大というよりも、「hakari contemporary」というひとつのブランドとして、活動が派生していますね。2024年に、エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社が手がけるアートプロジェクト「MEET YOUR ART」と共催で、「Currents Art Award」を開催しました。現状では実現が難しい企画や作品制作を含む、「アーティストの新たな挑戦」を形にすることを目的に設立されたアートアワードです【※5】。400組以上から応募があり、最優秀賞1名と優秀賞2名が決定しました。
矢津:受賞すると、「hakari contemporary」で展示ができるのでしょうか?
谷口:はい。受賞者は、賞金が贈呈されるほか、「hakari contemporary」での個展や、エイベックス・エンタテインメント株式会社が運営する「WALL_alternative」(東京都・西麻布)でグループ展を開催できます。受賞展がすべて終わってみないと、アワードとしての最終的な評価は難しいところですが、意義のあるアワードになるのではないかと思っているので、ぜひ続けたいですね。
矢津:お話を伺っていて、このスペースがずっと続くといいなと思いました。もっと大きなスペースになってほしいなと思うくらいです。規模の大きい場所は、京都にはまだまだ少ないと感じているので。
谷口:そうですよね。もっと天井高のある、広い空間がベストなのですが。私は、アーティストのスタジオをぜひ作りたいと思っています。美術館の中で制作している気分になれるような場所をイメージしていて。作品を引きで見られるくらい距離が取れて、制作も同時進行でできる広さが理想ですね。
矢津:中堅のアーティストも、そういう場所を探しているのですが、見つからないんですよね。 それで、結局行き着く先は、自宅を建てるのと一緒に自分のアトリエを建築するという手段を取る人が多い。広い空間で作品を作れる場所は貴重です。
谷口:ぜひ、何か一緒にやりましょう。良い物件が見つかったら、赤字にならずに資金を回せるビジネスモデルなど、経済面以外で波及効果が期待できるような、そういうプランに挑戦してみたいですね。
矢津:「hakari contemporary」のコンセプトや思いがさらに広がって、活動を面白がってくれる人たちとつながれると良いですね。お話を聞かせていただき、本当にありがとうございました!

【※2】グリーンインフラストラクチャー
グリーンインフラとは、自然環境が有する機能を社会のさまざまな課題解決に活用しようとする考え方。社会基盤(インフラストラクチャー)の中でも、自然環境に立脚するものをグリーンインフラストラクチャーと呼称している。持続可能な社会基盤として、近年、日本でも注目が高まっている。
【※3】西村大樹 プロフィール
Daiki Nishimura Solo Exhibition | Absent Landscape, Peaceful Sea
【※4】取材後、「ART OSAKA 2026 Expanded Section」への出展が正式に発表された。2026年に京都市立芸術大学大学院美術研究科を修了した三苫ケイト氏を紹介し、新作を中心としたプレゼンテーションが行われた。
ART OSAKA 2026 Expanded Section
会期:2026年5月28日〜6月1日
会場:クリエイティブセンター大阪(名村造船所跡地)
2024年の受賞者は、以下の通り。
最優秀賞:中村直人
優秀賞:草野絵美、松田将英
(全URL最終確認:2026年10月10日)
1986年生まれ。兵庫県在住。大阪芸術大学芸術学部美術学科油画専攻卒業。
兵庫県尼崎市を拠点とする株式会社基住に所属し、同社が運営する京都市のコンテンポラリーアートギャラリー「hakari contemporary」のディレクターを務める。
「展示を越えて、私たちの生きる環境にアートを織り込む。」をブランド・ステートメントに、展覧会を起点とした文化的な実践を、異なる媒体や領域へと広げている。
1980年大阪生まれ。京都市立芸術大学美術科彫刻専攻卒業。京都芸術大学専任講師。京都を拠点に美術家として活動。作家活動と並行してオルタナティブアートスペース「kumagusuku」のプロジェクトを開始し、瀬戸内国際芸術祭2013醤の郷+坂手港プロジェクトに参加。2017年からは美術家山田毅とアートの廃材を利活用するアートプロジェクト「副産物産店」を開始。主な展覧会に「青森EARTH 2016 根と路」青森県立美術館(2016)、「やんばるアートフェスティバル」沖縄(2019)、「かめおか霧の芸術祭」京都(2018~22)など。2022年からはビジネスパーソンを対象とした実践的アートワークショップ、「BASE ART CAMP」のプロジェクトディレクターを務める。
ライター・イラストレーター
1991年生まれ、東京都在住。武蔵野美術大学 造形学部 芸術文化学科卒業。文化事業のバックオフィス業務を経て、フリーランスに。アートライターとして取材・解説記事を執筆するほか、コミュニティの発信サポートなど、文章とイラストで活動を形にするお手伝いをしている。自主企画で、アートを気軽に楽しむイベント・コンテンツも制作。