About +5

文化をつくる人
人をつくる記録

+5(プラスファイブ)について
公益財団法人西枝財団のWEBマガジン、+5(プラスファイブ)は、「対話する記録メディア」です。記録という行為は、整理した情報を形式的に残す受動的な取り組みと思われがちですが、本来は極めて能動的な取り組みです。数多ある情報の中から何を残すのか、そこには創造的な取捨選択があり、その判断は、対象者との対話によって導かれます。+5では、3つのアートプログラムを通して、記録のあり方を模索しています。
+5 は意図的に記録しないと残らない〈文化をつくる人〉の活動と、対話をすることで息づく〈人をつくる記録〉について考えます。
1. 研究プログラム
 (記事)

アートと人々を繋ぎ、社会の中で独自の文化を創る人材「アートネイバー」の活動や想い、未来への取り組みを取材し、記録する研究プログラム。記事として配信することで、未来のアートネイバーの活動のヒントに繋げる。
2. メディアプログラム
 (イベント)

+5(plus five)メディアプログラムとは、マスコミュニケーションを中心とするWEBメディアが実空間で問いを共有し、リアルな対話を通して、言論空間を創造するプログラム。パネルディスカッションやワークショップ形式で、年に2回開催。メディアの抱える問いを、アートネイバー、参加者と共に対話をしながら考え直していく。地域で活動する人々や未来のアートネイバーはもちろん、普段は顔の見えない+5の読者を集め、イベントを起点に新たな対話が広がることを目的とする。
3. 鑑賞教育プログラム
 (展覧観測)

+5の姉妹プロジェクトART360°が記録した、展覧会アーカイブとの対話を⽬的とした鑑賞教育プログラム。星を観測するようにVRヘッドセットで展覧会を鑑賞をし、観測に集った人たちで、対話を深めていく。

西枝財団について

Nishieda Foundation
対話する記録メディア「+5」は、公益財団法人西枝財団の育成事業として運営されています。西枝財団は、若手創造者を支援することでさらなる知的文化を育成・創造することを目的とし、次代を担う創造者への支援事業や芸術文化活動に関する普及活動を通じてよりよい未来の創造を目指しています。
西枝財団ウェブサイト

Team Members

三木 学

レビュアー 美術評論家

森 夕香

+5 エデュケーター 日本画家

辻 勇樹

ART360° ディレクター

桐 惇史

+5 編集長 プロジェクトマネージャー

山田 毅

+5 メディアキュレーター 美術家 /只本屋代表

矢津 吉隆

+5 コミュニケーションディレクター 美術家 / kumagusuku 代表