+5(plus five)メディアプログラム vol.2「音の書きかた」

+5(plus five)メディアプログラム vol.2「音の書きかた」

2024.06.30
14:30-16:00
イベントレポート

WEBメディアをリアルの場にひらく+5のメディアプログラム。vol.2では「音の書き方」と題し、形を持たない音の記し方について考えていきます。

私たちは日常生活の中で、誰かとの対話はもちろん、社会生活のあらゆるところで日々音を、浴びるように聞いています。

しかしそれらの音を言葉に置き換え、誰かに伝えようとした時、不意に不自由さを覚えるのではないでしょうか。信号機の音や救急車のサイレン、電話の音など、役割が固定化された音は、その音と結びつくものの名称を借りて形容できますが、街の音や川の音、森のささやきなどは、使い古された言葉で無理に形作ろうとした途端、耳が捉えた本来の形は失われていきます。音とはどんな形を持つものなのか。今回は音楽ライターとチェリストを招き、聴覚との対話から、音を言語に変換する試みを行っていこうと思います。

(カバーイラスト:あべ のえる

◾️日時  :2024年6月30日(日)14:30 - 16:30(開場は14:20から)
◾️場所  :鴨沂会館 ホール301
◾️参加費:無料
◾️定員:20名(先着順)
◾️申し込み先:こちらのフォームからお申し込みください

ご不明点あれば、plus5.nishiedafoundation@gmail.com まで

ゲストスピーカー

  • チェロ奏者|鈴木 知聖
  • 編集者・音楽ライター|桒田 萌
  • 司会進行|+5(plus five):記者、編集者|桐 惇史

プログラム

  • 14:30〜14:35 あいさつ(+5の説明、イベント趣旨の説明)
  • 14:35〜14:50 ゲストの活動紹介some text
  • 14:50〜15:50 音を描く方法(パネルディスカッション)
  • 15:55〜16:25 参加型ワークショップ「音を書く」
    • チェリスト鈴木さんの演奏を聴きながら、実際に音を描く練習をしてみます。
  • 16:30〜    閉会の挨拶

メディアをひらく 
+5(plus five)メディアプログラム とは、WEBメディアが実空間で「問い」を共有し、リアルな対話を通して、言論空間を創造するプログラムです。パネルディスカッションやワークショップ形式で、年に2回、開催しています。メディアの抱える問いを、アートネイバー、参加者と共に対話をしながら考え直していきます。地域で活動する人々や未来のアートネイバーはもちろん、普段は顔の見えない+5の読者を集め、イベントを起点に新たな対話が広がることを目的とします。

+5(plus five)とは 
公益財団法人西枝財団のアートメディア「+5(プラスファイブ)」は対話する記録メディアです。アートを支え、社会と接続する人々をアートネイバー(Art Neighbor)と定義し、その仕事を対象とした記事メディアの運営を行っています。+5では意図的に記録しないと残らない〈文化をつくる人〉の活動と、対話をすることで息づく〈人をつくる記録〉について考えます。

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