メディアをリアルの場に開き、言論空間を集まった人たちと創造する+5の「メディアプログラム」。vol.1のテーマは「編集」です。
編集とは、バラバラの情報を結びつけて整理し、伝達のためのひとつの装置へと変換する、数々の作業の総体のことであり、編集という行為を明確に定義づけることはできません。しかし私たちが常日頃触れるメディアのほとんどは、その曖昧で複雑な「編集」を経て出てきたものであり、実は受け手側の私たちも、生活の中で知らずに編集者となる瞬間があります。
編集とはなんでしょうか。
今回はそれぞれの視点で編集に携わる2人のアートネイバーをお招きし、編集という行為を改めて読解するとともに、編集によって紡がれるモノや人、情報と私たちとの関係性について迫っていきます。
日時:2023年12月16日(土)16:00~18:00
ゲストスピーカー:
- BanktoLLC.:編集者、路地研究家|光川貴浩
- のほ本:編集者、ライター、校正者|櫻井拓
司会進行:
- +5(plusfive):記者、編集者|桐惇史
参加費・人数:
無料・上限25名
予約:
こちらのWEBフォームから予約
(上記から予約できない方はメールでご連絡ください→ plus5@art360.place)
※当日の飛び込み参加も可能です。会場に直接お越しいただき、予約なしとお伝えください。
当日について:
会場につかれましたら、螺旋階段を上がり、2階のギャラリーまでお上がりいただき、
入り口で参加者名をお伝えください。
(※当日参加も空きがあれば可能ですが、入れない可能性もございます)
- 16:00〜16:10 あいさつ(+5の説明、イベント趣旨の説明)
- 16:10〜16:35 編集者としてのわたし(ゲストの活動紹介)
- 16:35〜17:25 編集とは何か(パネルディスカッション)
- 17:25〜17:55 質疑応答+参加者との意見交換
- 17:55〜 閉会の挨拶
+5(plus five)メディアプログラムとは、マスコミュニケーションを中心とするWEBメディアが実空間で問いを共有し、リアルな対話を通して、言論空間を創造するプログラムです。パネルディスカッションやワークショップ形式で、年に2回、開催しています。
メディアの抱える問いを、アートネイバー、参加者と共に対話をしながら考え直していきます。
地域で活動する人々や未来のアートネイバーはもちろん、普段は顔の見えない+5の読者を集め、イベントを起点に新たな対話が広がることを目的とします。