先日、滋賀県の比叡山中学校(学校法人延暦寺学園)で、展覧観測を実施しました。
コーディネーターとして、+5エデュケーターで、日本画家の森夕香さんが展覧観測を担当。
同校美術教師の知念先生サポートの元、1年生を対象にVR鑑賞会が進み、ヴァーチャルとリアルを往復しながら、数多くの意見が生まれました。
VRでの作品鑑賞は、リアルのそれと比べてやはり距離があり、目を凝らさないとよく見えません。だからこそ、「見えた」ものや「見えない」ものについて、心の目も使って観ると、自分だけの「見える」がみつかるような気がしています。
比叡山中学の皆さん、ご協力本当にありがとうございました。この体験の記憶が、リアルでの素敵な鑑賞体験につながることを願っています。