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VRワークショップ「展覧観測（てんらんかんそく）」は、ART360°が記録したアーカイブとの対話を⽬的とした鑑賞教育プログラムです。星を観測するようにVRヘッドセットで鑑賞をし、観測に集った人たちで、対話を深めていきます。普段は学校や公共のアートスペースで、公募で集った人たちと対話を深めていますが、今回は初めて、京都で活動するアーティストを対象にしてイベントを実施予定です。デジタルアーカイブの発展が目覚ましい昨今、自分たちの作品がどう残っていけばいいか。残るだけでいいのか、2次的な利用は必要ではないか。アーティストたちがある種自覚的にアーカイブを考え、リアルの制作につながる対話を生み出そうとすることが目的です。
また今回は副産物産店ゾンビーズにも協力いただき、パフォーマティブな要素の含まれる新しい表現領域のアーカイブをどう考えていくか、京都芸術センターという日々表現が生み出される場所で考えていきます。